2009年11月12日
教え
小さいときから周りに年寄りが多かったせいか
色んな「慣わし」や「教訓」を教えられてきた私。
父方の祖父からは、家でゴロゴロしていた小学生の私に、
「庭の落ち葉を掃除しなさい」
と言われ、
「っていうか、自分でやれば良いのに・・・」
とブツブツ言いながら終えると、その落ち葉で焼き芋を作ってくれて
「苦労の後には必ず楽しい事が待ってる」
と教えられました。
母方の祖父からは、やはり小学生の私が夏休みに泊まりに行っていた時に、私が友達のことを悪く言っているのを祖父が
「人の悪口を言っている時は、
他の人に自分の悪口を言われていると思いなさい」
と教えられました。
そんな中、一番衝撃的だった「教え」は、
やはり私の母。
以前、人身事故(相手:打撲)を起こしてしまった私。
何度も自宅にお見舞いに行ったり
電話で様子を聞いたりしてました。
そんな中、保険会社の人から
「何度も行かれるのはちょっと・・・。
今度は自分を通してから行ってくださいね」と
心配して助言してくれました。
なので、しばし様子を見ることに。
すると、相手の奥様から
「あ~ら、もうお見舞いナシなの?」
的な電話が・・・(大汗)
すると、母が私の持っていた受話器を取り上げ
「申し訳ございませんでした。」
とすんごい平謝り。
電話を切った後、
「ごめんね、お母さん・・・」
と謝ると
「は?人間誰かがバカにならんといかん時があんの。
しかも頭下げるのタダやし。でも気持ちは込めるよ」
とあっけらかん。
「腹立たんと?」との私の問いにも
「やってしまったもんはしょうがない」
との返事。
その後分かったことですが
(ご本人がご自宅不在時)奥様に渡していたお見舞い等は
本人さんには渡っていなかったそうです・・・。
それは保険会社の人のお話。
これを教訓に、車の運転には気をつけるようになりました。
昨今、謝ることを知らない若者が増えているとの事。
母に掛ったら「?」なんでしょうねえ。
周りの人たちに教えられたことを
自分の子供達へもつないで行きたいと感じる今日この頃です。
(決まった・・・( ̄m ̄*)v)
色んな「慣わし」や「教訓」を教えられてきた私。
父方の祖父からは、家でゴロゴロしていた小学生の私に、
「庭の落ち葉を掃除しなさい」
と言われ、
「っていうか、自分でやれば良いのに・・・」
とブツブツ言いながら終えると、その落ち葉で焼き芋を作ってくれて
「苦労の後には必ず楽しい事が待ってる」
と教えられました。
母方の祖父からは、やはり小学生の私が夏休みに泊まりに行っていた時に、私が友達のことを悪く言っているのを祖父が
「人の悪口を言っている時は、
他の人に自分の悪口を言われていると思いなさい」
と教えられました。
そんな中、一番衝撃的だった「教え」は、
やはり私の母。
以前、人身事故(相手:打撲)を起こしてしまった私。
何度も自宅にお見舞いに行ったり
電話で様子を聞いたりしてました。
そんな中、保険会社の人から
「何度も行かれるのはちょっと・・・。
今度は自分を通してから行ってくださいね」と
心配して助言してくれました。
なので、しばし様子を見ることに。
すると、相手の奥様から
「あ~ら、もうお見舞いナシなの?」
的な電話が・・・(大汗)
すると、母が私の持っていた受話器を取り上げ
「申し訳ございませんでした。」
とすんごい平謝り。
電話を切った後、
「ごめんね、お母さん・・・」
と謝ると
「は?人間誰かがバカにならんといかん時があんの。
しかも頭下げるのタダやし。でも気持ちは込めるよ」
とあっけらかん。
「腹立たんと?」との私の問いにも
「やってしまったもんはしょうがない」
との返事。
その後分かったことですが
(ご本人がご自宅不在時)奥様に渡していたお見舞い等は
本人さんには渡っていなかったそうです・・・。
それは保険会社の人のお話。
これを教訓に、車の運転には気をつけるようになりました。
昨今、謝ることを知らない若者が増えているとの事。
母に掛ったら「?」なんでしょうねえ。
周りの人たちに教えられたことを
自分の子供達へもつないで行きたいと感じる今日この頃です。
(決まった・・・( ̄m ̄*)v)
Posted by とら
at 11:53
│Comments(15)
本当に色々と反省させられるわ。
事故のこと、大変だったね。
私の父も一度あって・・相手が最悪で
私がキレて終わりました。
本当に最近は「謝る」ってことが全然出来ない人が
多くてビックリです。
「今日の話は」って(T-T)
事故って相手によりけりってとこ
あるんですねえ。
あんなに我慢強い夏樹さんを怒らせるなんて
相当でしたね( ̄□ ̄;)
うちは、なんかの支店長さんだったらしく
本人さんはそうでもなかったんですが
奥様がね~・・・。
うちの職場でも
若者に限らず謝れない人いますわ(><)
お母様凄い!!
なかなかバカ役にはなれないですもんね。
見習わなきゃ(^^)
本人は「バカにならんと・・・」
と言っておりますが、
言う前から既に・・・・・・。
殴られるので辞めておきます(><)
平気で人違いをして
声をかけてしまう母のお話でした( ̄m ̄*)
言われ続けた私は、子供に言い続けています。
(最近は、親の・・と言っただけで逃げる)
「負けるが勝ち」
これはバアさんから言われた。
今回の話は、これに近いですね。
一度、お母様にお目にかかりたいわ~。
間違ったのかと思いました(笑)
バカになるって、バカには出来ませんからね。
本当素晴らしいご家族だ(^^)
そう言えば昔武田鉄矢の歌に
「冗談で冗談が言えるか」ってのがあったような・・・。
聞いたことある♪
歳を取るにつれて
親に言われていたことの意味が
分かってきたかも・・・。
夜遅く帰っても必ず待っていた母。
「寝とけば良いのに」
と思っていたけど、
心配で寝れなかったんだろうなあと
子を持つ親になってやっと分かったです。
キリンさんとうちの母・・・。
何か似てる気がして寒気が・・・。
コメントすっかり見落としてました( ̄m ̄;)
やっぱりpia masaさんには言われると思ってました・・・。
いつもとパターンが違うって(T-T)しくしく・・・・。
人間メリハリが必要ですからねえ(←?)
武田鉄矢さんの歌ですか・・・・?
年代が違うから、分かんな~い♪(←自分で、おえ~( ̄□ ̄;))
本当にとらさんですか?(ウソウソ(笑))
いい話をありがとう( ´艸`)
キリ番ゲットおめでとうございます♪♪
メッセージを入れておきましたo(^▽^)o
初めて使うメッセージに(滝汗)でした。
ホントにとらさんですよ~(T-T)
じいさんばあさんに囲まれて育ったんで
中学校も寒い日は「軍手」をはめて
言った経験もあります( ̄m ̄*)
周りの友達は引いてましたが・・・。
キリ番・・・・・・・。
なんか良かったんでしょうかねえ><
私がなってしまって・・・・。
メッセージ有難うございました^^
お互いガチガチな感じがなんとも
微笑ましかったです^^
先日は初コメいただいて、ありがとうございます♪
急いでてお礼を書き忘れてました(ゴメンなさい~汗)
今、星人たちに言ってることは
「本当にに賢い人は馬鹿になれる」です。
私はまだまだかなぁ・・・・(滝汗)
本当に人間が出来てる人は
人に頭を下げる事をなんとも思わないものですよね♪
「ありがとう」「ごめんなさい」を言える人でありたいと
常々思ってます。
とらさんのお母さん素敵だわ(*^▽^*)
いえいえ、お忙しいことは良い事ですぞよ^^
で、お肉は無事でしたか?
(肉に関しての執着心のすごさ・・・)
これからバシバシブログ読ませていただきます^^
なかなか人間「馬鹿」にはなれんですね。
うちの母は馬鹿ばっかり言ってるんで
「実はほんとに馬鹿なんじゃ」
と心配になる時があります( ̄L ̄;)
これからもよろしくです♪
挨拶に関してだけはちっちゃい頃から
ガンガン仕込まれて来ましたね。
若い子が、
「あざ~す」
「マジ、サンキューです」
という言葉を目上の人に言っているのを見ると
「カカト落とし」をお見舞いしたくなります( ̄L ̄#)
社会人として一番大事なのに・・・。
とかいいながら
明日、かなり楽しみにしてます^^