2010年01月19日

我が家の災難

正月太りが治まらない、とらです(T-T)

今日はうちの母の「やっちまった話」を一つ。

私が高校生の時の話。
実家は農家で忙しい時期は夜遅くまで
両親共に仕事をしてました。
ある日、学校から帰ると母からの置手紙が。


「みねちゃんがカレーを持ってきてくれたんで
夜はそれにします」


とのこと。
「みねちゃん」とは私の母の実姉。
そう伯母。
ずっと日南に住んでいて
たまに宮崎に出てきたときは立ち寄ってくれて
差し入れなどを持ってきてくれてました。

「そうか~。忙しいから晩御飯を作ってきてくれたんだ」

と台所を見るとデッカイ鍋がガス台に乗ってました。
夜になり、両親・弟も帰ってきて
予定通り鍋をあっためて中身を覗くと
カレーにしては、ケチャップのような色で
色が薄いような・・・・。
料理上手な伯母なだけに、失敗したとも思えず
みんなで

「こんなカレーがあるんだね~」

と異国の地の食べ物を食べてる気持ちでした。

そして、夕食も終わり、母が「みねちゃん」にお礼の電話をしていて
途中で何故か沈黙が・・・・。
電話が終わり母にどうしたのか尋ねると
おもむろに玄関へむかい、戻ってきた母の手には買い物袋が。
中を覗き込んだ母が、

「ああ!カレー粉が入ってる!!!」

そう。
仕上げにカレー粉を入れるのを忘れていたんですガーン
しかも、話を聞くと
伯母が鍋と一緒に買い物袋を渡し、

「中にカレー粉が入ってるから入れて食べないよ」

とのコメントがあったと、
腹いっぱいの私達に伝えたのです。
ケチャップ色は隠し味のケチャップの色だったんです・・・(大汗)
父が

「よう俺らも食ったわな~」

と呟いていたのには笑ってしまいました。
未だに、堂々と人違いをして他人に声をかけてしまう母のお話でしたタラーッ



Posted by とら  at 13:50 │Comments(0)

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